被害者や遺族に優しい法律を――家族3名を殺害された女性の悲痛な叫び “加害者天国”日本の現状

社会週刊新潮 2018年12月27日号掲載

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今のままでは「殺され損」 被害者遺族が待ち望む「代執行制度」(2/2)

 1990年に起きた札幌信金職員殺人事件によって、娘の宙恵(みちえ)さんを奪われた生井(なまい)澄子さん(82)は、逃走を続ける容疑者・長田(ながた)良二に対し、07年に損害賠償請求を起こした。事件が時効を迎えたが、せめて加害者に何らかの罰を与えたい、という思いからである。結果は勝訴。だが、判決から10年が経てば損害賠償請求権が消滅し、費用をかけて改めて訴え直さなければならない。...

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