世界チャンプ「京口紘人」が語る“師匠・辰吉丈一郎からの活”

スポーツ 週刊新潮 2018年12月20日号掲載

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 大晦日を迎えると、嫌でも一つ歳を取った気分になるが、彼の名を聞けば、益々、時の経過を実感しはしまいか。かつて“浪速のジョー”として人気を呼んだ辰吉丈一郎(48)。実は、彼の愛弟子である京口紘人(25)が、今年最後の日に2階級制覇を懸けたタイトル戦に挑む。弟子の大一番に向けて、師匠・辰吉が入れた活とは……。

 大晦日のNHK紅白歌合戦の裏では、格闘技番組を放送する民放各局の熾烈なバトルが恒例だ。その視聴率争いに、今年もフジとTBSが参戦する。

 スポーツ紙記者が言う。

「フジは恒例のRIZINで、ボクシング元5階級制覇のスーパーチャンプ・メイウェザーVS総合格闘家の那須川天心の戦いを放送。迎え撃つTBSは、ボクシング井岡一翔の4階級制覇を懸けたWBOスーパーフライ級王座決定戦を放映します」

 紅白の手強いライバルとなりそうな話題のカードではあるが、もう一つ注目の世界タイトルマッチが組まれている。井岡の試合を全国放送する前に、TBSが関東ローカルだけでオンエアするWBAライトフライ級タイトルマッチで、京口が出場する一戦だ。

「京口は、11戦全勝8KOで、デビューから1年3カ月でミニマム級チャンプとなった新鋭。減量苦からベルトを返上し、階級を上げて2本目となるベルトに挑戦するのです」(同)

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