「柏木由紀」5年ぶり楽曲が惨敗も“指原よりマシ”の声 AKBソロワーストめぐる争い

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

とばっちりの裕也

 先のウォッチャーが解説する。

「これは指原の主演映画『薔薇色のブー子』の主題歌として作られた背景があるのですが、この映画は映画で興行成績が悪く、指原自ら『大爆死映画』と呼んでいました。しかしながら、話をややこしくしているのが、この曲が『内田裕也 feat.指原莉乃』名義であること。つまり擁護するファンは、これは指原の記録ではなく内田裕也の記録であると。あくまで指原のソロ記録は12年に出た『それでも好きだよ』の12万4千枚と、川栄李奈(23)らのユニット『アンリレ』と組んだ『意気地なしマスカレード』の6万8千枚であると主張するわけです」

 指原の映画の曲ならば、それはもう指原の曲の気もするが……。ややこしいといえば、柏木の「そっけない君」も、オリコンCDセールスで算出されない配信限定曲であり、単純比較はできないわけだ。

「レコチョクが出しているランキングの順位も、そもそも本当の柏木ファンならば、生写真が付いてくる別の配信サービスを通じて購入するわけで、そちらはそちらで独自集計のランキングがあり、もうよく分からないわけですよ。ま、結局『ウチの推しの方が上!』と煽りあうのも、アイドルを追っかけるうえでの醍醐味なのかもしれませんが」(同)

 なお、今のところ坂道メンバーのソロでの楽曲が単体で発売されている例はない。これについては、

「欅坂のセンター・平手友梨奈(17)が主演映画『響-HIBIKI-』の主題歌を歌っていたくらいなので、出そうと思えば出せたはず。これすら音源化しなかったところをみると、AKBの例を見て、運営も『ソロは売れない』と分かってるんでしょう」(先の記者)

週刊新潮WEB取材班

2018年12月16日掲載

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。