“ゾ・ゾ・タウン”が“ラ・ラ・ランド”と共演 前澤社長の思いはでっかく
世界中を魅了したミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督（右から2人目）と主演俳優ライアン・ゴズリングのゴールデンコンビが日本に。となればミーちゃんハーちゃんが色めきたつのも当然だ。12月3日、都内でイベントがあるというから覗いてみれば、おや、盛り上げ役にナイナイの岡村隆史……じゃない。ZOZOの前澤友作社長の姿があった――。
この日は来年2月に公開される新作映画「ファースト・マン」のプロモーションイベント。人類で初めて月に降り立った、アポロ11号のアームストロング船長の視点から月面着陸を描いた作品だという。イベントには宇宙飛行士の山崎直子さんも参加し、「ドキュメンタリーのようにリアルだった」と賞賛。監督もゴズリングも、来日した甲斐があったと言わんばかりの笑顔を見せた。
そこへ「月を目指しているといえばこの人」とのアナウンスとともに現れたのが、前澤社長だ。アメリカの宇宙開発ベンチャー「スペースX」と月周回旅行の契約を結んで話題となった彼の登場により、司会者が監督とゴズリングにある質問を。
ズバリ、月に行きたいですか？
監督は「ジェラシーは覚えるけど、よくわからない」と言い、「行きたいとは思わない」とはゴズリング。それでも前澤社長、めげずに「さっき3人で話をして盛り上がりました。怖くなるどころか、ぼくはワクワクしています」と、苦笑まじりに応酬してみせた。
洒落たセーターに身を包んだその姿、堂々とポケットに両手を入れる、身長184センチのスター俳優ゴズリングと比べてずいぶん小柄だが、尋常ならざる“背伸び”ぶりで注目をあびるのがこの人の十八番（おはこ）のはず。だれよりも夢はでっかいもん、ね。
