今年もっとも話題のカリスマホスト「ROLAND」 ギャグ同然の迷言・珍言を一挙紹介

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ライバルは鳩

「それがテレビに出ているうちに、色々なことが分かってきたのです。No.1のホストでい続けるために整形に1000万円使っていることを告白。従来のホストなら決して言わなかったことも明かし、子供の頃はプロサッカーチームのユースに所属していたり、名門・帝京高校のサッカー部出身とか……。実際にサッカーをやってみるとオーバーヘッドキックをキメてみせたりもする。ホストなのに酒は飲まず、体型維持にも気を使う。そしてローランド語録も、半ばギャグとしてウケているんです」(前出・民放ディレクター)

 もはやギャグ扱いされている語録とは、

●僕、2カ国語しかしゃべれないんですよ、日本語とスター語。

●来年から、俺の誕生日、祝日にしようかと思って……。

●万里の長城は宇宙から見える唯一の建造物。俺は宇宙から見える唯一のホスト。

●たまに自撮りしても、輝きすぎて逆光で写らないときがある。

●俺が本気でホストやったら、フランスのブドウ畑、絶滅するから。

●ローランド=ハッピー。ローランドは幸せの象徴、だからライバルは鳩ですね。ローランドのライバルは、鳩。

 なんだか、かつてのルー大柴(64)を思い出すような、あるいは、浪速の女帝・上沼恵美子(63)の大金持ちネタ(“自宅が大阪城”など)に匹敵するような“芸”の域に達している。

「ローランドは現在、歌舞伎町のプラチナ本店に所属しているのですが、本人の話しでは今年いっぱいで卒業し、来年からは自分の店を持ちたいそうです。すでにこの夏頃から、複数の会社を設立して動き始めています。南麻布が本社のローランデールは、美容サプリやヘアケア商品を販売。メンズの美容サロンも開業することが発表されています。10月には芸能タレントのマネジメント会社も立ち上げ、自身はその所属となっています。先日はGACKT(45)とのツーショットが互いのInstagramに掲載されましたが、芸能関係の仕事に、さらに力を入れるようです。いまはテレ朝に囲われているような状態ですが、ヤマハ発動機が同社のWEB番組で新車紹介の“ホスト”として起用するなど、幅を広げてきています。また、中国版Twitter・微博(ウェイボー)が、中国を訪れたローランドが中国で爆買いと報じるなど、アジア圏での人気も出てきているので、来年からはさらに露出も増えると思います」(同・民放ディレクター)

 演芸場で待ってるぞ。

週刊新潮WEB取材班

2018年12月9日掲載

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