賃貸住宅から追い出されていた「酒井法子」 家主に1億2000万円の返還求め裁判中

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 のりピーこと酒井法子(47)の薬物事件からまもなく10年。現在では、日本はもとよりアジア各国でインターナショナルな活動を展開し、ネットドラマで女優としての本格復帰も決まっている。そんな折も折、億を超えるカネをめぐって泥沼裁判を行っているというから、穏やかではない。

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 カギとなるのは、今年7月に提訴された建物明渡請求訴訟と、今年9月に提訴の貸金返還等請求訴訟という2つの裁判だ。

 7月の訴訟の被告はのりピーで、原告はとある建設会社。有罪判決の翌年から彼女が暮らす家が“不法占有”だと訴えるもので、司法記者によれば「実質、のりピーは追い出された格好になっています」という。

 建設会社は賃貸契約がないと主張するが、一方ののりピーは賃料10万円で契約したとし、両者は真っ向から対立。これに続いて、のりピーが起こしたのが9月の訴訟だった。ここで彼女は、“これまで総額1億2000万円超を貸し付けている”と、この建設会社の社長を訴えている。

 のりピーは7月の明渡請求訴訟の答弁書で、

「“金銭問題を解決するために別訴を提起し、本件と同時の審理を求める”と主張していました。つまりは反撃宣言です。これが、9月提訴の貸金返還等請求につながっていたのです」(先の記者)

 なお、件の建設会社は、事件後ののりピーの面倒を見ていた今は亡き“恩人”が会長を務めていた。つまりその息子との関係が悪化していたというわけだ。

 所属事務所は「係争中のため一切お答えできない」と回答。11月29日発売の週刊新潮で詳しく報じる。

週刊新潮 2018年12月6日号掲載

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