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契約解除の西内まりや、あのレコード会社から救いの手?
「さよならだけが人生だ」。そう言ったのは井伏鱒二だが、社長をぶん殴って事務所にサヨナラしたのがタレントの西内まりや(24)である。桜舞い散る木の下で、フリーになった彼女を待ち構えるものは。
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西内がライジングプロとの契約を解消したのは3月31日のこと。
「昨年10月、彼女がライジングプロの関連会社社長をビンタで殴ったことが週刊文春に報じられましたが、この時点で彼女の心は完全に事務所から離れており、以降は話し合いも弁護士を立てて行うしかなかったのです」(レコード会社関係者)
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宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみ 4人がデビューした1998年の奇跡
これまでのところ、日本で最もCDが売れていた年は1998年。この年、日本におけるCD総生産枚数は4億5717万3000枚、総売り上げは5878億7800万円である。
同年のアメリカのCDの売り上げ枚数は8億4610万枚と上回るものの、人口を考えると、1998年の日本人は「人類史上最もCDを買っていた国民」と言ってもよい。おそらく、この数字が更新されることはないだろう。
さて、それとは別の意味でも「1998年」は特別な年である――そう述べているのは、このたび『1998年の宇多田ヒカル』を上梓した音楽ライターの宇野維正氏だ。...
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