「片山大臣」疑惑噴出に「佐藤ゆかり副大臣」は高笑い……と思いきや “犬猿”の奇縁

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「佐藤さんは論評するに値しない」

 片山氏はまた、13年にも本誌(「週刊新潮」)のインタビューに答え、佐藤氏に対する本音をぶちまけている。

〈実際はどうかと言いますと、仲が悪いわけではありません。対立も全くありません〉と片山氏は佐藤氏との不仲説を否定しつつも、〈そもそも正直申し上げて、私にとって、佐藤さんは論評するに値しない人です〉とジャブ。記事ではいかに佐藤氏が〈論評に値しない人〉かが語られていくのだが、そこでは紹介されるのは、例えばこんなエピソードだ。

〈私の夫の実家は昔、世田谷区の代沢にありました(中略)今でも自民党の世田谷支部にも顔を出します。衆院議員時代、世田谷が選挙区だった佐藤さんもよくお見えになるのですが、彼女の喋る内容は、トンチンカンです。かつて「世田谷には82万人の人口がいる」なんて、大勢の人の前で繰り返し話していましたけど、本当の人口は約87万人。区議や商店会の会長でも間違えないような数字でしょ。この人は何も知らないのだなということを平気で言ってしまうのです〉

 このほか、“私に張り合って質問に立つが、パンチのあることを彼女は言えない”“応援に行っても自分の話ばかりで地域のことを話さない”と、ボロクソ……。

〈国会議員をやって8年、佐藤さんの人となりは大体分かります。彼女はKYなんです。究極のKYです(中略)私だけじゃなく、自民党の人たちの多くがそう思っている。私だけにそれをおっかぶされるのは、すごく損だと思います〉

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