D.T.「松本人志」「浜田雅功」が“家族ネタ”を解禁 スタッフから驚きの声

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意外に家族ネタは「ハイリスク・ハイリターン」

 妻の小川菜摘もプライベートに触れることは少なかった。ところが近年は変わってきた。それに夫の浜田も引っ張られているようだ。

「インスタグラムに浜田さんの誕生日についての写真をアップするなど、小川さんも夫婦の日常を積極的にオープンにするようになりました。そうすることで夫婦の好感度がアップし、浜田さんの強面イメージが和らいでいるようです」(同・関係者)

 3月28日放送の『浜ちゃんが!』(日テレ系列:木曜午前0時54分〜午前1時24分)では「レギュラー争奪芸人大会」を放送した。

 その中で、お笑いコンビ・どりあんずの堤太輝(40)が、妻が自分に宛てた手紙を朗読。いまだにバイトを続ける生活に堤が泣くと、何と浜田も号泣してしまう。これも複数のネットニュースが記事にしている。

「もともと浜田さんが涙もろいのは知られた話ですが、今は『強面ではなく、実は優しい人柄』という素顔が明らかになってきているのが特徴です。ネットニュースの記事が目立つのも、浜田さんのキャラクターが変化しており、それに視聴者の興味が集まっていることの反映かもしれません」(同・関係者)

 松本・浜田の“イメージチェンジ”に、何か理由があるのだろうか。家族ネタは親近感を持つ視聴者も多いが、「プライベートを切り売りしている」と批判的な向きも根強い。実は「ハイリスク・ハイリターン」な笑いでもある。

「私たちスタッフからすると、ダウンタウンの2人が『丸くなった』とか、『好感度アップを狙っている』という印象は皆無です。今年6月には『水曜日のダウンタウン』(TBS系列:水曜午後10時〜午後11時7分)で『芸人を拉致する』というロケが原因で110番通報が行われ、社会的問題になりました。良くも悪くも、まだまだダウンタウンの笑いはエッジが効いています。衰えは感じられません。ただ、そうしたことは別に、お二人も年齢が50代半ばを過ぎました。率直に言って、年を取られたということでしょう」(同・関係者)

 漢文の授業で習ったように、孔子は「六十にして耳順(したが)う」と喝破した。「60歳で他人の意見に反発を感じず、素直に耳を傾けられるようになる」(デジタル大辞泉)という意味だ。ダウンタウンの2人は、どんな60代になるか。それはもう目前だ。

週刊新潮WEB取材班

2018年10月24日掲載

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