「小池都知事」に裏切られた「女将さん会」の怒り 築地に座り込み!?

社会週刊新潮 2018年9月27日号掲載

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 遅れに遅れた末に、10月11日、豊洲市場は開場することになった。「小池旋風」を巻き起こそうと、小池百合子都知事(66)が危険性を触れ回ったものの、結局は安全宣言を出すことに。しかし、これには、「築地女将さん会」が「座り込んででも築地を動かない」とブチ切れているのだ。

 いまもって豊洲移転に抵抗している団体は二つ。

 築地の仲卸業者535軒のうち、135軒の業者が加盟する「築地市場営業権組合」と、その加盟業者の妻30名で組織した「築地女将さん会」だ。

「仲卸業者全員が入っている東京魚市場卸協同組合の理事のほとんどが移転に賛成したため、都は、仲卸業者の理解が得られたと判断しました。でも、反対派は少なからず残っている。その急先鋒と言えるのが、女将さん会です」

 と、ルポライターの永尾俊彦氏が解説する。

「そもそも、小池さんは都知事選に出馬するまで、移転反対を口にしたことはありませんでした。ところが、対抗馬の宇都宮健児さんが反対の立場を取ったから、それを真似したに過ぎません。でも、仲卸業者の妻らは熱烈に応援した。築地というのは、もはや世界的なブランド。それを捨ててまで、豊洲への移転に前向きにはなっていなかったからです」

 しかも、2017年初め、豊洲市場の地下水をモニタリング調査したところ、ベンゼンの数値が環境基準の79倍という結果が出た。

「それに合わせ、『築地女将さん会』が結成され、小池さんの移転反対を後押しするようになりました。ところが、いまになって、小池さん自身が散々、危険だというイメージを植え付けた豊洲に移って商売しろとなったわけです。これでは、女将さん会にしてみたら、期待だけさせておいて、最後にハシゴを外されたようなものですよ」(同)

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