政府は過去の「強制不妊」に謝罪すべきだ(石田純一)

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石田純一の「これだけ言わせて!」 第3回

 日本では、避妊のことは学校でも生徒を集めて教えているが、妊娠についての教育はほとんど行われていない。だから、30代も後半になれば妊娠しにくくなる、という客観的事実に鈍感なまま、一定の年齢まで過ごしてしまう女性が後を絶たない。妻の理子も、運動をして体を鍛えているから、いざ産もうと思えばすぐに産める、と楽観していたようだが、そう簡単ではなかった。ご存じのように「妊活」によって、結果的には幸い3人の子宝に恵まれたが、同様に根拠のない自信過剰があだとなり、子供を産むチャンスを逸してしまった女性も少なくないと聞く。...

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