急増する薬物犯罪 知らぬ間に日本はアジア最大の「覚醒剤」マーケットになっていた!

社会2018年9月14日掲載

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 今月11日、女優・三田佳子(76)の次男、高橋祐也容疑者(38)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。実に4度目となる逮捕劇に、薬物乱用の恐ろしさを改めて思い知らされた方も少なくなかろう。だが、その一方で、皆さんはこう考えていないだろうか。覚醒剤に手を出すのは私と無関係な一部の人間だけ。それに、日本は他の国々と比べて、薬物使用者や薬物犯罪が圧倒的に少ない――。

 残念ながらそれは思い込みに過ぎない。約40年の長きに亘り、薬物犯罪と対峙し続けてきた瀬戸晴海・厚生労働省麻薬取締部前部長は、「現在、日本には世界中から膨大な量の覚醒剤が密輸され、かつてない薬物汚染の激流に呑みこまれようとしている」と警鐘を鳴らす。...

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