作業着のユニクロ「ワークマン」、今度はカジュアル路線“新業態”で成功の理由

企業・業界2018年9月13日掲載

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♪やる気ワクワク、ワークマン!と、吉幾三(65)のCMで知られるワークマン(WORKMAN)が新業態の店舗を東京にオープンした。俺ら東京さ行ぐだ……というわけではない。新店舗の名は「ワークマンプラス(WORKMAN Plus)」。ガテン系御用達のワークマンに、カジュアル路線が加わったのだ。

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 9月5日、東京・立川市にあるショッピングモール「ららぽーと立川立飛」内にオープンした「ワークマンプラス」。北海道から沖縄まで全国825店舗!を展開するワークマンだが、これまでは郊外の路面店ばかりで、ショッピングモール内への出店は初めてという。当日、店舗に行ってみると、ワークマンとは思えぬ(失礼!)人の群れ。若い女性も目立つ中、ツナギ作業服姿のオッチャンが驚いていたほどだ。

「なんで平日昼間のワークマンにこんなに人がいるんだよ!」

 それは既存のワークマンとは品揃えが違うから。同社は2016年から、一般客向けのプライベートブランドに力を入れてきた。アウトドア向けの「フィールドコア(Field Core)」、スポーツ向けの「ファインドアウト(Find-Out)」、カッパなど防水用「イージス(AEGIS)」の3ブランドを展開すると、17年3月期には30億円を売り上げ、18年3月期には60億円に拡大した。その集大成がこの店舗というわけで、この日はレジにも大行列――。

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