たまには“わが子”に手作りを 初心者にも簡単な安心「ペット食」レシピ

ライフ 週刊新潮 2018年8月30日号掲載

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愛猫・愛犬が食べてはいけない「ペットフード」実名リスト 番外編

 ここまでペットフードにまつわる“疑問点”を指摘してきた。

 確かにペットフードは便利だが、人間で言えば、スーパーやコンビニの弁当のような、加工食品。それらを毎日食べさせることに不安が生まれるのも当然だ。

 そこで、たまには「わが子」に「手作り」食を、と思った向きもあるだろうが、いざそうなると、何をあげる? どう作る? NG食材は? などの疑問が浮かんできて、いささか億劫にもなるだろう。

 そんな初心者にも簡単な「手作り食」のコツを、3人のプロに聞いてみた。

 まずは、

「手作りは決して、難しいものでも、コストがかかるものでもありません」

 と言うのは、「沢村獣医科病院統合医療センター」の澤村めぐみ院長である。

「材料は、冷蔵庫にあるほとんどのものが使えます。野菜炒めやお味噌汁を作る前の食材を分けてあげれば良いです」

 犬であれば、タンパク質、野菜、炭水化物の割合が3:3:1が望ましい。猫については、7:2:1がベストだという。

「肉は、鶏、牛、豚、魚、野菜もカボチャ、ブロッコリー、ニンジン、キャベツなどが良い。量はグラムで計って作るのは手間なので、おおよそ、その子の頭のサイズを目安に作れば良いと思います。慣れてくるまでは、肉は茹でた方が良いと思いますが、味付けはほとんど要らない。少量の塩を入れる程度で良いでしょう。大き目の食材はミキサーで砕くと食べやすいですね」

 もっとも、犬は途中から手作り食に切り替えても比較的喜んで食べるが、猫は2〜3歳まででないと難しいことが多いとか。早めのチャレンジが必要である。

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