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“怒り”のエネルギーが強すぎてアテられる「高嶺の花」(TVふうーん録)
セレブで高飛車な女と、心優しい貧乏人の格差恋愛をほんわり描くと思っていたら、マグマ溜まりのような「怒り」と予測不能なカオスが襲い掛かってきた。「高嶺の花」である。
今期のドラマの中で最も落ち着いていられない。面白いとか、興味深いとか、好みだとか、そういう話じゃない。おちおち欠伸(あくび)もしていられない急展開の連続。
のっけからヒロインが警官に連行される。つきまとい禁止令が出されているから。え、主役がストーカー? 婚約者に裏切られて自律神経失調による味覚障害? 下町のスナックで飲んだくれて泥酔し、自転車屋に1泊お泊り? でも名家に生まれた深窓の令嬢で、家元候補の天才華道家? 主人公なのに知らされていない事実がてんこ盛りで、痛々しい。...
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「ジャニーズ」に学ぶ女社会の社交術
女が嫌いな女、というテーマを最近よく目にするように思う。テレビ番組に限らず、SNSでの炎上や女性芸人のネタなど、様々な形で。まったくの個人的感想だが、女子校出身者としては、女どうし憎ませ合うような構造には居心地の悪さを感じる。何より、嫌いな女はこんな女、と盛り上がっている側が今度は「ああいう女たちこそ人間性を疑う」と外からひんしゅくを買ってハシゴを外される不毛さよ。かくして次々と再生産されていく、女が嫌いな女たち。延々と引き延ばされる、呪われた話題の賞味期限。...
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