韓国では“国際的な恥”報道も… 「ジャカルタ買春」騒動に元代表監督らが明かす“本音”

スポーツ 週刊新潮 2018年9月6日号掲載

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「夏の甲子園」閉幕後の、格好のネタであった。不届き者が謝罪し、“世間様”から大バッシングを受けた、バスケ日本代表「ジャカルタ買春」。しかも発覚のキッカケはあの朝日新聞だったが――。代表追放、実名、顔出し……4名の犯した罪は、そんなに重いのか。

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 そもそも、スポーツ選手にこの手の“逸話”はつき物。オリンピックの選手村では、30年来、無料でコンドームが配布されていることはよく知られている。

「20代の男で、しかもアスリートが10日も20日もこもって試合をするんですから、我慢できなくなってしまうのはわかります」

 とは、ボクシングの元日本チャンピオン・亀田昭雄氏。亀田氏はアマチュア時代、日本代表として海外遠征した経験を持つ。

「もう40年も前ですが、その時は監督が“お店”に選手全員を連れていってくれました。もちろん上がる上がらないは自由。本音を言えば、これも指導者の“管理能力”のひとつなんです」

 当の日本バスケ界でも、モントリオール五輪の代表監督を務めた重鎮・吉田正彦氏も声を上げるのである。

「4人の行為には呆れますが、これは管理者の責任でもある。私も監督時代、海外遠征中にそうした選手の“様子”に気が付くことがありました。表向きは“するなよ”と言いましたが、裏では“生理休暇”を与え、現地の駐在員の方に安全な場所の紹介をお願いするなどした。だから、他人やチームに迷惑をかけるようなことにはならなかった。建前を抜かせば、そこまでやるのが本当の危機管理。こうした事態を招いた協会の責任も問われるべきです」

 高校球児だって、甲子園で活躍した有力選手が、遠征先でキーセンを買っていたことは半ば公然の秘密。

 が、こうした清濁併せ呑む世事に疎いのが、綺麗事の大好きなあのメディアだ。

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