搬送されていた「山根明」前会長 本人語る“タレント転身”プラン

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芸能界に

 もし、体調さえ万全なら、転職先に困るようなことはないという。

 山根前会長が続ける。

「海外からも仕事の依頼が来てますしね。自分で言うのもなんやけど、僕は日本で収まる人間ではないから。それと、テレビに携わっている知人から、タレント活動をしないかと誘われている。これまでにタレント活動の経験なんてないから考えたこともなかったけど、この先どうするか、まだわからんね」

 どうやら、タレント転身には満更でもない様子。

 実は、山根前会長の妹も、それを勧めているのだ。

「私、いまは主婦ですけど、昔はモデルやレポーターの仕事をしていたんですよ。芸能界と繋がりがあって、私のもとには兄への出演オファーが来ています」

 山根前会長には、カリスマ性があるから芸能人に向いているという。

「TBSのサンジャポから生出演させてほしいと頼まれていますし、フジテレビからは行方不明の2歳児を発見したボランティアの人と対談する企画が持ち込まれました。無許可で兄をモチーフにしたTシャツが売られていますけど、兄に魅力があるから流行っているわけですよ。私の方針としては、タレントとして活躍するようになってから、再びボクシング界に対し、自由な立場で発言していってもらいたいです」(同)

 あの強烈なキャラクターだけに、いつまでも「黙ってられるか」ということのようである。

週刊新潮 2018年8月30日号掲載

ワイド特集「黙ってられるか」より

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