「眞子さま」「小室圭さん」結婚延期発表から半年 美智子さまが口にされた“あの方はあり得ない”のご真意

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「去る者は日々に疎し」

 小室さんにまつわる芳しくない報道が相次ぐ中、眞子さまの置かれた状況に絶えず心を砕かれてきた皇后さま。それは2月6日の延期発表後も顕著であり、

「何しろ、周囲に『女性にとって、好きな人との結婚が叶わなくなった場合、どのような心の傷が生じるのでしょうか』と、しきりにお尋ねになっていたくらいです」(同)

 すなわち先の“声明”は、

「大切な初孫が迎えた試練を、ひたすら静かに見守りたいとの皇后さまの切なるお気持ちにもとづき、やむにやまれず宮内庁が編み出した文書なのです」(同)

 と言うから、必ずしも実情を反映しているとは言い切れないようで、実際に、御所の事情に通じる関係者が明かすには、

「小室さんの留学が公になる少し前、皇后さまは『眞子と小室さんには、それぞれ別々の新しい道を歩んでほしい』と仰っていた。眞子さまについては『最近、公務への自覚が一段と増してきました。結婚して民間人となる前に、成年皇族として果たすべきつとめがあることに目覚めてくれると私は信じています。そして、新しい陛下となる東宮や東宮妃を、きっと支えてくれることになるでしょう』と述べられていたのです」

 また小室さんについては、

「眞子さまの前から少しずつ静かに離れていくことが、一番の解決策だと考えておられました。具体的には『語学力を生かして外国企業に入られるとか、日本企業の海外支社など、ご自身の力を新たな場で発揮する道はあると思います』と口にされていました」(同)

 今回の留学とは全く趣旨は異なるが、すでに皇后さまは“引き離し”の方策として海外を見通されていたということである。また同じ頃、周囲には、

〈「去る者は日々に疎し」という気持ちは、若い女性にも当てはまりますよね〉

 と、念を押すように尋ねておられたという。ご破算になったのち、小室さんとは離れ離れになり、やがて忘却の彼方へ――。そんなお考えを示しつつ、皇后さまはこうも仰ったという。

〈時に委ねるのが一番よろしいと思います。時が、さまざまな問題を解決してくれることがあるのです〉

 互いの気持ちに整理をつけた上での“発展的解消”を強く願っておられたことが、十分に窺えるのである。

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