5人不倫「乙武洋匡」の発信増 目指すは政界再チャレンジ?

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不変の「ゴール」

 一昨年、「5人不倫」が露見して乙武氏は「謹慎」を余儀なくされたが、それまで彼は自民党から参院選に出馬するべく周到に準備を進めていた。また、「以前は新宿区長選や都知事選への出馬も検討していた」(乙武家関係者)し、彼と親交のある別の関係者曰く、

「昨年春の段階でも、乙武さんは『近々、政治(家になる)ってことはあり得なくなった。ただ、ゴールは変わっていない』と言っていました」

 政界再チャレンジへの「野心」を否定していないのだ。そんな乙武氏は不倫発覚後に離婚し、現在は、

「東京都内の家賃約30万円のタワーマンションに住み、23歳の女性と付き合っています」(同)

「お元気」そうで何よりだが、何はともあれ、ツイッターでの発信も増え、「再始動」している感が漂う乙武氏に取材を申し込むと、

「(政界進出について)特に考えておりません」

「特に」とつけるあたりが何とも……。

 先に紹介したインタビューで乙武氏は、

〈権力を目指さない政治家こそ(中略)批判されるべき〉

 と、あるべき「政治家像」も語っている。

 市井の人では不満足?

週刊新潮 2018年8月16・23日号掲載

ワイド特集「真夏の夜の夢」より

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