入院50日「長嶋茂雄」本当の病状 予断許さない緊迫の特別病室

野球 週刊新潮 2018年8月30日号掲載

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“国民的英雄”ミスター・プロ野球こと長嶋茂雄氏(82)が入院したと報じられたのは、8月初旬のことだった。重篤な病状ではないと公式コメントは伝えるが、果たしてその真相は……。

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 2004年に脳梗塞で倒れたミスターが再入院したと報じたのは、8月9日発売の『女性セブン』だった。黄疸の症状が出て7月に病院に運び込まれた、というのがその内容である。

 雑誌発売の前日には、ミスターは球団を通じコメントを発表。〈おかげさまで回復しています。いまは静養に努めながら、昼は高校野球、夜は巨人戦をテレビ観戦しています〉と、快方に向かっていると読み取れるものだった。

 本誌(「週刊新潮」)が取材したミスターの古い知人も、当初は「元気いっぱいですよ」と語ったが、その日の夜に改めて連絡してきた話では、

「さっきはああやって話したけれど、本当はあまり良くはない……」

 長嶋家の事情に詳しい関係者によると、当初、ミスターは“夏風邪でも引いたかな”と考えていたという。が、その後の検査で胆石が発見される。

「しかも、胆石は1つではなく、小さいものがたくさんあるので難儀している。その胆石を少しずつ取っているのですが、まだ残っています。その影響で、胆汁の流れが悪くなり、胆のうや腎臓の機能も低下し、高熱が出たり血圧が上がったりしているのです」(関係者)

 総合内科専門医の秋津壽男氏は、

「長嶋さんは胆のう炎になっている可能性が高い。腎臓については、胆のう炎の治療に使う抗生物質の副作用によって機能が低下していることが考えられる」

 と分析する。

 ミスターが入院しているのは、都内にある大学病院だ。1日十数万円の特別病室には、付添いの人間が泊まりこむこともでき、「次女の三奈ちゃんが寝ずの番をするなど、献身的に看病をしています」(スポーツ紙のベテラン記者)という状況にある。

 8月22日発売の週刊新潮では、より詳しい病状のほか、病床に近づけない“長男”一茂との父子関係と併せ、本件を報じる。