「読売」上層部に激震… 92歳「ナベツネ主筆」の頸椎骨折

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 お盆休み前後で、どこか長閑なムードが漂う8月中旬。ごく一部の読売関係者は極限の緊張状態にあった。

「主筆が8月16日に自宅で酒を飲んで転び、首を骨折。すぐさま病院の集中治療室に運び込まれた」

 ほかならぬ、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)の非常事態である。関係者の受けた急報は、こう続く。

「一時はもち直して一般病棟に移されたものの、18日になって容態が急変し、ふたたび集中治療室に入っている」

 容態急変。読売上層部に激震が走ったのは言うまでもない。...

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