「絶対に罪を着せなければならなかった」――中国からも冤罪証言 毛沢東暗殺謀議で処刑された「日本人スパイ」娘の告白

中国週刊新潮 2018年7月19日号掲載

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「毛沢東暗殺謀議」で処刑された「日本人スパイ」娘の告白――相馬勝(3/3)

“天安門楼上にいる毛沢東らを迫撃砲で暗殺しようとした”なる謀議で、山口隆一氏が彼の地で処刑されたことを知る人は少ない。1951(昭和26)年に下されたその処刑について、中国側は「中国の歴史で外国人が処刑された初めての例」と明かすが、その罪は「冤罪」であった疑いがある。米英ソなど各国のスパイによる情報戦の中心だったことから、スパイたちへの“見せしめ”狙いだった可能性もあるのだ。ジャーナリストの相馬勝氏が、山口氏の実娘・撫子さんの証言を元に日中の歴史の暗部に迫った。...

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