口先ばかり「野党」の通信簿 YouTuber目指す「玉木」、富士山「細野」、お得意ブーメラン「蓮舫」…

政治週刊新潮 2018年8月2日号掲載

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 7月20日、野党提出の内閣不信任決議案の趣旨説明に立った立憲民主党(立民)の枝野幸男代表(54)は、じつに2時間43分の演説をぶった。不信任決議案の趣旨説明における最長記録だが、「記録を更新してやるんだという『野心』が見え見えでしたね」と、全国紙の野党担当記者は溜め息をつく。

 そして類は友を呼ぶと言うべきなのか、パフォーマンス好きな「大将」である枝野氏に「部下」の性質(たち)も似ていて、例えば彼を支える立民の福山哲郎幹事長(56)は、

「国会で『モリカケ攻防』が激化していた今春、彼のカウンターパートである自民党の二階(俊博)幹事長と電話で話したことを、記者に延々と数十分にわたってブリーフィングしたことがありました。大与党の幹事長と渡り合ったと自慢したかったんでしょう。でも、ブリーフィングをよく聞いてみると、福山さんはほとんど『実』を得られていなかった」(大手メディアの政治部デスク)

 どこの組織にもいるが、大物と会った、喋った、説き伏せてやったとひけらかす輩の言うことは、往々にして「吹かし」であると相場は決まっている。また、

「与野党の参院予算委員会のメンバーで森友学園を視察した際、福山さんはそこに現れた籠池さん(泰典・前理事長)と嬉々として話し、『福山ショー』のようにも映ったようで、与党の議員は『スタンドプレーが過ぎる』と憤っていました」(同)

 やはり「親分」が親分なら「子分」も子分で、芝居じみた言動がお好きなようである。

 さらに立民の辻元清美国対委員長(58)は、

「働き方改革に関する法案の審議について、彼女は自民党の森山さん(裕・同党国対委員長)と交渉し、採決を2日遅らせることに成功した。まあ、自民党にとってみれば2日なんてどうってことなく、花を持たせてあげたに過ぎませんが、森山さんから、採決を遅らせることに同意する旨の電話を受けた辻元さんは、部屋の外で待っていた記者にも聞こえる大声で『ヤッター!』と叫んでいました。森山さんの手のひらで踊らされているだけなんですけどね」(前出野党担当記者)

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