口先ばかり「野党」の通信簿 YouTuber目指す「玉木」、富士山「細野」、お得意ブーメラン「蓮舫」…

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“富士山”細野豪志

 その玉木氏がオフレコで、

「富士山みたいな男」

 こうこき下ろしている政治家がいる。かつての彼の同志で、現在は「無所属」として彷徨(さまよ)う細野豪志代議士(46)である。玉木氏のオフレコ細野評はこう続く。

「(昨年の総選挙での『三権の長は希望の党合流にご遠慮いただく』発言等があり)、細野さんは相当敵を作ってしまった。彼は、遠くから見ると一見、格好よく映るけど、近くに行くとゴミだらけという富士山なんだよ。特に、永田町の女性に評判が悪い。辻元さんなんか、細野さんのことが大嫌いと言っていた。単に背が高いだけだって」

 ちなみに、国会のある女性スタッフは細野氏のファッションをこう論評する。

「彼、イケメンってことになってるけど、よく見るとスーツは吊るしの物なのかいまいちフィットしてないし、何と言っても靴がね。しっかりとした革靴じゃなくて、合成革みたいな安物に見える。イケメンを気取るにはちょっとね……」

 まさに「富士山」の真骨頂といったところだが、細野氏は今国会中に、昨年の総選挙に際して証券会社から借用書なしに5千万円もの大金を借り入れていた醜聞が発覚した。見た目も含めて爽やかと持て囃されていた以前の清廉な印象は、もはや見る影もない。

 前出の政治部デスクによる、現下の「等身大」の細野月旦はこうだ。

「細野さんは20日の不信任決議案の投票で反対票を投じ、安倍内閣を信任する姿勢を見せたことで自民党から拍手を浴びていました。とはいえ、スキャンダルで汚れた彼を、今の自民党幹部は必要としていない。野党も、昨年の総選挙での居丈高な発言もあって、彼を毛嫌いしている。そんな彼が今すがっているのが、小泉進次郎さんです。細野さんは、小泉さんが事務局長を務め、国会改革を目指す超党派議連『平成のうちに』のメンバーで、その議連の会合があると、彼は小泉さんの近くに寄って行って、何とかテレビカメラに写ろうとしています」

 一言、せこい。名前と違って、豪快な志の片鱗すら感じられない。彼が「富士山化」するのもむべなるかなである。

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