7歳年下の夫も関与か モリカケより悪質だった「野田聖子」の圧力問題
縁は異なもの味なものとはいうけれど、たとえ契りを結んでも、名のある妻には悪い虫が寄ってくる。本来、追っ払うのは旦那の役目だが、この夫婦の場合はどうだろう。野田聖子総務相(57)が起こした不祥事には、7歳年下の夫が関わっているというのだが……。
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この時の彼女は、自らの政治生命が“どん底”へと沈んでいくことを、予期していなかったに違いない。
今年1月16日、東京のホテルニューオータニであった講演会で、野田氏は新年の展望をこう述べていた。
「人の縁を大切にしてきた自分は、この夏、7月を迎えれば、国会議員にして頂き25年が経つ。私ほど浮き沈みの激しい政治活動を繰り広げた国会議員は少ない」
記念すべき節目を迎えた彼女は、人の縁を大切にするあまり窮地に陥っている。
7月19日付朝日新聞の報道に端を発した、野田事務所の“金融庁への圧力”問題で、渦中の人となった野田氏。その詳細は後述するが、動向が注目されていた9月の自民党総裁選への出馬にも赤信号が灯っている。
それは日本初の「女性総理」という彼女の夢が、壊されることを意味するのだ。
ちなみに講演会では、こんな発言もあった。
「皆さんに大笑いされますが、毎年、組閣名簿を作ってきました。自分が総理になったら、誰を財務大臣にしようか、誰を経産大臣にしようかということを、毎年ずっと趣味のように続けてきた。信用していた人や、大臣になって貰おうと思っていた人に裏切られたり、気がつくと違う党に行ってらしたりしたことも」
一連の問題の原因は、彼女自身の脇の甘さが全てだが、そんな彼女にしてみたら、〈信用していた人〉たちに〈裏切られた〉と抗弁するやもしれない。
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