「松坂大輔」「上原浩治」“昔の名前”でオールスター笑話
今年のプロ野球オールドスター、もといオールスターの主役は、誰がどう見てもこのご両人だった。
1998年ドラフト1位で西武に入団した松坂大輔(37)と、同年やはり1位で巨人に入った上原浩治(43)のプロ入り同期コンビだ。
2人はルーキーイヤーに旋風を巻き起こす。揃ってオールスターに選出され、第1戦で先発として投げ合った。ペナントレースでも、松坂は16勝、上原は20勝を挙げ、共に最多勝タイトルと新人王に輝いた。そして、2年目以降も2人は着実に実績を重ね、沢村賞をはじめ、最優秀防御率、最多奪三振などを獲得した。...