ラーメン月8600円で食べ放題、カフェや居酒屋が月3000円で飲み放題、月額制がブームのワケ

ビジネス 2018年7月2日掲載

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吉野家も月額「定期券」を“テスト販売”

 外食産業で「サブスクリプションサービス」に注目が集まりつつあるという。英語の「subscription」は「定期購読」といった意味だ。つまり最近、「月額サービス」を提供する飲食店が増えつつあるのだ。

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 月額制と聞いて、どんなサービスを連想されるだろうか。代表例の1つに、音楽配信サービスが挙げられるだろう。「月×××円で聴き放題」という広告をご覧になった方は多いに違いない。

 これまで外食産業は「食べ放題」の鉱脈を開拓してきた。しゃぶしゃぶ食べ放題が1980円、980円で飲み放題というタイプだ。

 対する月額制は、「1日1杯」といった条件が課される場合もあるが、食べ放題や飲み放題が1か月単位で続くサービスと形容できるかもしれない。

 くだくだ説明するより、実例をご覧いただこう。近年、サブスクリプションサービスに挑戦した飲食店・外食産業と、そのサービス内容を表にした。

 7例をピックアップしたが、4例がコーヒーやアルコールなどドリンクメニューを対象にしている。月額制との相性が良いということなのかもしれない。

 また、吉野家とはなまるうどんは「月額制サービス」を期間限定で“テスト販売”したということなのだろう。いずれにせよ、これだけ揃えば壮観だ。「お得感が高い」と興味を持った方もたくさんおられるだろう。

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