大阪北部地震に囁かれる「本震はこの後」説 死者8500人の想定も
6月18日に起きた大阪北部地震では、5人の命が奪われた。もしこれが、更なる悲劇の“予兆”だったら――。「本震はこの後」説が、くすぶっているのだ。
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大阪の平野部には、「六甲・淡路島断層帯」や「上町断層帯」「有馬・高槻断層帯」など複数の活断層帯が存在している。
「今度の地震は、有馬・高槻断層帯の付近が震源だと見られていますね。仮にそうだとすると、近くを通る上町断層帯などに活動が伝わり、その断層帯を震源とした本震が、これから発生する恐れがないとは言えません」...