「世界の王」78歳再婚 親友・張本勲からの「祝辞」

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 初々しいカップルというよりは、収まるべきところに収まった2人と言うべきか。6月1日、ソフトバンクホークスの王貞治球団会長(78)が、長年連れ添った女性(60)と正式に入籍したと発表した。

「本当は5月中にも明らかにする予定だったのですが、書類の不備やソフトバンクが負けていたこともあって、先延ばしにしていたのです。それが交流戦では勝てるようになり、入籍・発表の運びとなったわけです」(王氏の関係者)

 それにしてもずいぶん時間のかかるゴールインだった。今回入籍した女性と王氏が出会ったのは、18年ほど前のこと。

「彼女は中洲の老舗料亭の娘さんで、2006年、王さんの胃がん手術を看病したことから交際が始まったのです」(スポーツ紙記者)

 約10年前からは、福岡市内のマンションで同居するようになり、女性は「内縁の妻」として知る人ぞ知る存在に。王氏も独り身だったことから入籍しても不思議ではなかったのだが、二の足を踏ませていたのが、次女の王理恵さんの存在だった。

「前妻の恭子さんは17年前に亡くなっていますが、理恵さんはお母さんのことが大好きで墓参りを欠かしていない。それもあって、再婚には納得していなかったのです」(同)

 だが、今回の入籍にあたって、理恵さんは歓迎のコメントを発表している。娘の気持ちを和らげたのは何だったのか。野球評論家で王氏の親友・張本勲氏が言う。

「今回、ワンちゃんが結婚した女性は俺もよく知っているし、彼女は恭子さんの墓参りにも一緒に行っているんですよ。前妻の墓前で手を合わせる姿に、そろそろ入籍を、と思ったんでしょう。理恵ちゃんも3年前に結婚しているから、ワンちゃんも心配がなくなった。それにしても、78歳で結婚なんて、今どきなかなかお目にかかれないよ。2人とも幸せになってほしいね」

 巨人時代、王会長とはクリーンナップを打った仲の張本氏。少し、うらやましそうに口元をほころばせるのである。

週刊新潮 2018年6月14日号掲載