石破茂・元自民党幹事長は慶大時代、“ヤマかけ講座”で佳子夫人に接近した!
1度フラれて、2度目に結婚
もし、あなたが「国会議員の石破茂さん(61)の奥さんって、知っている?」と訊かれたとしよう。その名前や姿を思い浮かべることができるだろうか?
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世論調査などで、石破氏は「ポスト安倍」の筆頭とされることも多い。知名度も人気もあるはずなのに、我々は意外にも石破氏の“実像”を知らないことに気づく。政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏(59)の新著『石破茂の「頭の中」』(ブックマン社)は、まさにそうしたテーマを扱った作品だ。
この著作の重要な要素の1つとして、石破氏が誕生してから現在に至るまでの「個人史」を丁寧に描いたことが挙げられる。鈴木氏に話を聞くと、執筆の原点は「安倍一強」と関係が深いという。
「私は今の政治状況は、安倍一強の負の部分が噴出していると思います。もちろん強い政権のメリットもあります。外交にはプラスでしょう。政権の安定は国際社会での発言力を高めます。1年おきに総理が替わるような国は、世界から信頼されません。一方、内政にはデメリットがあります。特に与党内に強力なライバルや、政権交代可能な野党が不在だと、政治に緊張感がなくなりマイナスに働きます。必要以上の『一強』は、政権や省庁を弛緩させ、失言や不祥事が多くなる。さらに、強引な政権運営が可能となりますから、政策が政権の思うがままに先鋭化してしまいます」(鈴木氏)
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