「王貞治さん」再婚 娘・理恵さんが本誌に明かしていた“複雑な胸中”

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  6月1日に発表された、ソフトバンク王貞治会長(78)の再婚。入籍は先月30日で、お相手は長年“内縁の妻”と存在が報じられていた一般人女性である。

「週刊新潮」では3年前に、王氏の再婚について以下のように報じていた。このたびの慶事にあたって、当時報じられた“娘の障壁”は、解決したようで……。(※データは2015年11月26日号掲載時のもの)

***

 王氏はこの6月、住み慣れた福岡に加え、東京にも住まいを構えた。その六本木にある高級賃貸マンションの一室に会長を訪ねると、インターホン越しに、

「主人は出張で留守にしております」

 と、落ち着いた女性の声。「世界の王」を「主人」と呼ぶこの人こそが王氏の内縁の妻なのである。

「2人が出会ったのは15年前のことです」

 と振り返るのは、王氏のごくごく近しい知人。

「彼女は中洲の老舗料亭の娘。2006年、胃がん手術の看病をきっかけに交際が始まりました。歳は10歳ほど下ですが、7年前から福岡で同居し、周囲にも“家内です”と紹介されている。王さんが六本木に部屋を借りたのは、増える一方の東京での仕事のためですが、もちろん同行し、身の回りの世話をしています」

 実際、冒頭に続けて“奥様”に現在の暮らしぶりを伺うと、照れと苦笑まじりにこう言うのだ。

「主人が元気に仕事をしていることを嬉しく思っていますし、それを支えるのが幸せです。外では主人、家内と呼び合っていますし、家では“あなた”と呼ばせていただいて……。ええ、去年の誕生日には指輪もいただきました」

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