【動画】日大アメフト問題 直撃に「井上コーチ」が見せた“もうひとつの顔”

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 日本大学アメフト部の悪質タックル騒動では、内田正人前監督と共に井上奨前コーチもまた、渦中の人である。

 タックルの加害側選手は、井上前コーチから「監督に、お前をどうしたら試合に出せるか聞いたら“相手のクオーターバックを1プレー目で潰せば出してやる”と言われた」と証言。そんな井上前コーチの内田前監督に対する忠誠心は、週刊新潮の直撃取材にも見せていた。

 現在デイリー新潮で公開中の動画は、内田前監督が最初に会見を行った5月19日に撮影したもの。直撃取材した本誌記者から内田前監督を守るべく、井上前コーチによる“ブロック”の図である。

 当初こそ、「お引き取り下さい」「すみません」と冷静に記者を静止しようとする井上前コーチだったが、我慢しきれなくなったのか、「人を撮る義務はないねん」「オイ」と、徐々に語気を強めていく。

 権利と言うべきところを義務という言葉を使ってしまうあたり、かなりの興奮が伝わってくる――。5月23日の会見には殊勝な態度で臨んでいたが、井上前コーチにはこんな顔もあったのだ。続きは動画でご覧いただきたい。

 文字通り身体を張った井上前コーチ。そこまでして守るべきは内田前監督でなく、自身の言葉がきっかけで誤ちを犯してしまった、加害選手ではないのだろうか。

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