安室奈美恵、引退商法で稼いだ“200億円” 今後はプロデューサーに?

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わがまま

 天文学的な金を得る安室だが、スポットライトを浴びるステージから消えたあとに、一体、何をするのか。

 芸能関係者に聞くと、

「引退後は、後進アーティストのプロデュースをするのではないかと言われています。かつて、安室はライジングプロに所属していたわけですが、同じように揉めて独立した西内まりやの名前が挙がっている。そもそも西内がライジングプロに嫌気が差した理由の一つは、憧れの対象だった安室が辞めてしまったことでした。安室と西内が組めば話題性は十分です」

 つまり、芸能界から完全にいなくなるわけではないようなのだ。

 しかし、「あの子に裏方が務まるわけがない」と断言するのは、育ての親である「沖縄アクターズスクール」の牧野正幸校長だ。

「年齢とともに、歌やダンスパフォーマンスのレベルが落ちるのは仕方がありません。しかし、フォローする方法はいくらでもある。それにCDは売れ、コンサートは満員。頂点で引退するのは、支えてきてくれた人たちのことを考えない、奈美恵のわがままとしか言いようがない。僕のところにいたときからわがままで生意気。一度ヘソを曲げると、なだめるのが本当に大変でした」

 結局、後先考えずに感情だけで引退に突っ走ったのではないかという。

「ただやめたいからやめるということ。音楽プロモーターとの恋愛関係が取り沙汰されているけど、家庭に恵まれなかった彼女は、その男との時間をもっと増やせれば幸せになれると考えているのではないでしょうか。あの子は、一旦決めたらテコでも動かない。それくらい、自己中心的なのに、他人の面倒を見るプロデュースの仕事とかできるはずがありませんよ」(同)

 だとすれば、男の切れ目に芸能界復帰が見えてくるということか。

週刊新潮 2018年5月17日号掲載

ワイド特集「野に薫風 世に暴風」より

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