活動再開「浅田真央」の変貌 “農ガール宣言”背景に女タニマチ

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 爽やかな薫風の如く氷上を舞う。現役引退から1年の浅田真央(27)が、本格的に活動を再開した。未来の自分を見つけたという真央ちゃん。ある女タニマチの存在が、彼女の変貌に一役かっているというのだ。

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 GW中の5月3日と4日、新潟市で行われたアイスショーを皮切りに、今年は「浅田真央サンクスツアー」と銘打ち、北海道から九州まで全国10カ所を行脚する真央ちゃん。振付から衣装に至るまで、すべて1人でプロデュースという触れ込みで、姉の舞(29)との共演も話題を集める。

 スポーツ紙記者が言う。

「チケットは先行販売が抽選となって落選者多数、一般販売分も発売当日に売り切れてしまいました。6月開催の軽井沢公演も発売即完売で、7月の北海道は追加公演が決まっています」

 おまけに、このショーは一番高いSS席でも7500円で、自由席は3500円。これまで真央ちゃんが出演してきたショーは2万円超のチケットもあっただけに、破格といっていい。

「より多くの人に見て貰いたいという真央ちゃんの意向を叶えるため、コストダウンの工夫がみられます」

 とは、スポーツライターの折山淑美氏である。

「共演者もビッグネームに頼らず若いスケーターたちで新しいものを創る。そんな真央ちゃんの心意気を感じますが、結果的に出演料の削減につながっています。また、殆どの会場が常設のスケートリンクなので、新たに氷を張らなくていい。設営のために1週間ほど場所を借りる必要がないので、会場費も安く抑えられます」

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