乱闘騒ぎの真因は……「自民党副幹事長」がひた隠しにするオンナ

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 鬼の居ぬ間に洗濯のつもりが、ハメを外して命が縮む思いを味わった――。総理がGWの中東歴訪に出掛けたその日の未明、自民党・國場(こくば)幸之助副幹事長(45)が起こした乱闘騒ぎである。「魔の3回生」の不祥事をメディアは挙(こぞ)って報じたが、そこにはひた隠しにされたオンナの影が付きまとう。

 沖縄最大の歓楽街である那覇市松山。ネオン煌(きら)めく飲食店が立ち並ぶ一角で事件は起きた。4月29日午前2時過ぎ、國場氏は路上で観光客の男性と口論になった末に転倒、右足首骨折の重傷を負ったのだ。

 地元記者が解説する。

「通報を受けた警官が現場に駆け付けると、國場氏は馬乗り状態になった男性から暴行を受けていた。“女性と口論になっていたので仲裁に入った”と主張する男性に対して、國場氏は自分の声が大きかっただけと釈明したそうですがね。2人とも酔っ払っていたので、共に被害届は出さない形で一応は決着したのです」

 國場氏は、県議を経て2012年の衆院選挙で初当選を果たし、事件前日には史上最年少で沖縄県連会長の大役に就いたばかり。秋にも予定される県知事選では、候補者選定の責任者という重責を担う立場だった。

 殴られた顔は腫れ上がり、人前に出られる状況にない。そう呆れて話すのはさる自民党県連関係者だ。

「実は、飲んでいたガールズバーの女性と國場さんが痴話喧嘩となり、観光客に見咎められたとの風評が、地元では広がっています。そもそも、一方的に通行人から喧嘩を売られた末に骨折までしたのなら、きちんと被害届を出して然るべきです。國場さんは全く反撃しなかったと言っているのに釈然としません。彼の方にも、事を公にしないで穏便に済ませたかった事情がある。そう勘繰られても仕方ないでしょう」

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