新潟女児殺害、危険な動きを重ねた「小林容疑者」の性癖 同僚の娘に見せた執心

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 女児を窒息死させ、亡骸を線路上に放置する残忍な手口が世間を震撼させた、新潟女児殺害事件。逮捕された小林遼容疑者(23)の素顔を探ってみると、過去の犯歴、そして周囲から“危険視”されていたことが明らかに……。

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 小林容疑者の過去の検挙歴について、捜査関係者は以下のように証言する。

「新潟のほか山形でも、児童がらみで摘発されていて、つい先月も別の子への青少年健全育成条例違反で書類送検されたばかりです」

 小学生時代は“普通に明るかった”という小林容疑者に、危うい気配が窺えるようになったのは、中学校に入ってからのことだという。同級生との交流が減り、代わりに、近所の小さい子たちと遊ぶことが多くなった。

「“あいつ、ロリコンでやべえ”みたいな声も聞こえてきて、僕らはなおさら近づかなくなりました」(同級生)

 そして最近も、勤務していた電気配線工事会社で危険な動きを重ねていたというのだ。

「4年前の社員旅行では、ほかの社員が連れてきた女児にまとわりついて、“子どもが好きなんだな”というくらいで、不審には思われていませんでした。いま考えるとゾッとします」

 なぜ性犯罪の常習者が野放しになっていたのか――という声も聞こえてくる今回の事件。5月17日発売の週刊新潮では、本誌が入手した社員旅行の写真をグラビアで掲載するとともに、事件を5頁にわたって特集する。

週刊新潮 2018年5月24日号掲載

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