昭恵夫人の「名誉職」独自調査 判明40件から浮かぶ“名誉職マニア”の顔

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批判の対象になった団体も

「当時の担当者は不在ですが、報酬などは一切、払っていないはずです」(公演「女性による伝統芸能の継承」)

「多くの顧問の先生方のおかげで活動が成り立っており、昭恵さんもその中の1人です。ただ、具体的な活動をお願いしたり、してくださったりしたことは一切ありません」(みんなのFUJISAN地球フェスタ“WA”2017)

「現在は解散しています」(日本ホーリーバジル協会)

 どうも通底するトーンとして、「腫れ物に触る」ニュアンスが伝わってくる。下衆の勘ぐりかもしれないが、有権者の目が昭恵夫人に極めて厳しいのは事実だろう。

 何しろ今、国会を揺るがせている事態の“原点”は、昭恵夫人が学校法人・森友学園の名誉校長に就任したことなのだ。団体側が「巻き添えになりたくない」と悲鳴を上げてもおかしくない。

 しかしながら、昭恵夫人だけが“悪者”であるはずもない。この表には、夫人に負けないほど問題点を指摘された団体もある。

 いわゆるスピリチュアル系だったり、代表が元暴力団組長だったり、母体がカルトと評判だったり――。

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