「みなさまの声」より「官邸の声」 NHK報道局長の“忖度”放送
ニュースを見ようと思えばスマホやタブレットに手が伸びるご時世だが、選挙の開票速報だったり、アレ、地震? なんてときにNHKをつける方もまだ多かろう。そんな向きには、なにせ公共放送だから間違いないとの意識があるはず。しかし、その局のニュースが特定の人間によって歪められているとしたら……。
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〈みなさまの声にお応えします〉が合言葉なのに、「由々しき事態です」とNHKの報道局幹部が囁く。
「小池さんの官邸への忖度が問題視されているんです。朝の『おはよう日本』や夜の『ニュース7』、『ニュースウオッチ9』といった番組のニュースが、小池さんの横槍で別のモノに変えられてしまうんですから」
で、その小池さんとは、
「政治部出身の小池英夫報道局長です。官邸の意向に沿わないネタは潰し、報じられたニュースに抗議が入れば現場を徹底的に叱責する。多くの職員がそう認識しています。そして小池さんが直接やりとりしているのは、安倍晋三総理の懐刀で影の総理とも呼ばれる今井尚哉(たかや)秘書官だ、と」
でも、なにゆえに?
「海老沢勝二元会長然り、出世するのは旧経世会の担当でしたけれど、小池さんは傍流の山崎派担当でした。だから秘書官になる前から付き合いのあった今井秘書官とのチャンネルを使い、自分が睨みを利かせられるニュースを操って官邸の機嫌をとることで、生き残ろうと必死なんですよ」
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