“セクハラ貫主”ついに解任 「善光寺」の#MeToo
“天下の名刹”善光寺(長野市)を共同運営する天台宗「大勧進」のトップ、小松玄澄貫主(かんす)(84)が解任された。貫主の首を吹っ飛ばしたのは、どうやら世界中で拡がる“#MeToo”の嵐――。
全国の天台宗の宗務を統括処理する「天台宗務庁」が、小松貫主の解任を発表したのは3月31日のこと。善光寺傘下の寺院で作る“天台宗一山(いっさん)”の住職によれば、
「3年前、小松貫主は善光寺で食事や布団の上げ下げなどをする女性職員2人に対してセクハラ行為をした挙句、彼女たちに差別的な発言をして、閑職に追いやったのです」
...
つづきを読む