“「 」のピンク映画”? 広告を塗り潰す大新聞の“表現の不自由”
本誌広告を塗り潰した大新聞の「表現の不自由」(上)
「 」のピンク映画。朝日などの全国紙に掲載された本誌(「週刊新潮」)3月8日号の広告を見て目を疑ったという方も多かったのではないか。カギカッコの中に入る昭和天皇という文字と写真が黒塗りにされていたのだ。他社の広告に平気で介入する大新聞の「表現の不自由」――。
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ピンク映画製作の老舗、大蔵映画が運営する東京・上野の上野オークラ劇場には、3月3日、次のような張り紙がされていた。
〈【臨時休業のお知らせ】 3月3日(土)、3月4日(日) 諸事情により、臨時休業致します〉
〈本日予定しておりましたイベントは中止とさせていただきます。何卒ご了承ください〉
常連客の1人が言う。
「その日のイベントはピンク映画女優の座談会で、映画監督のいまおかしんじ氏も参加する予定になっていました。しかし前日になっていまおか氏の参加が見送られ、当日朝、イベント自体の中止と劇場の休業が告知されたのです。劇場のスタッフに理由を聞いても、“諸事情です”“ナーバスになっていまして”と、要領を得ない答えが返ってくるばかりでしたね」
本誌3月8日号でご紹介したのは、この上野オークラ劇場で去る2月16日から上映される予定になっていたものの、前日になって突如延期になったピンク映画「ハレンチ君主 いんびな休日」について、である(※後に公開中止)。監督・脚本は荒木太郎氏(57)で、件のイベントに出る予定だったいまおか氏も脚本で参加している。
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