白石麻衣、石原さとみ、石田ゆり子… なぜ? ネット時代の「写真集」ヒット

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 SNSを開けば見目麗しい芸能人が自ら写真をアップしてくれているし、良からぬサイトには違法アップロードされた出版物が蔓延する……そんな時代にあってもなぜか、「写真集」の売れ行きが好調なのだ。

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 その筆頭格ともいえる存在が、乃木坂46・白石麻衣(25)の『パスポート』である。2月7日で発売から丸1年が経つも、26日付の最新のランキングで4位に入るほどの人気だ。“1万部売れればヒット”という写真集業界にあって、累計売上は25万部を超えている。

 同じくロングセラーなのが、昨年9月に出版された石原さとみ(31)の『encourage』だ。こちらも発売から半年が立とうとする今も、ランキングでは5位につける。累計は14万部である。

 同ランキングには、白石以外にも3人の“坂”メンバーが10位以内に登場する。齋藤飛鳥(19)の『潮騒』は10位で、西野七瀬(23)の『風を着替えて』は、2016年発売にもかかわらずの9位。現在放送中の主演ドラマ効果か。そして昨年末に出た欅坂46の長濱ねる(19)の『ここから』が、白石を抑えての第3位に(累計は15万部)。……と聞くと、石原さとみはともかくとして、他はアイドル好きの“組織票”ではと勘繰りたくもなるが、

「そんな中、あの石田ゆり子(48)のフォトエッセイも売れていますからね。この1月30日に出版された『Lily ―日々のカケラ―』は早くも累計売上8万部。発行部数は6刷20万部だそうです」(芸能記者)

 白石、そして石田も、定価「1800円+税」と決してお求めやすい価格とはいえない。にもかかわらずの写真集のこの売れ行き、なぜなのか。

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