上原多香子、格安マンションに転居で移動は自転車 恋人は「そっとしておいて」

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僕が守りたい

 昨秋までは高級タワーマンションでコウと同棲をしていたが、収入減によって転居せざるを得なくなった。現在は、オートロックもない2LDKで、家賃は月十数万円。神田川に近い庶民派マンションで暮らしている。

「かつては、上原が移動する際には、運転手付きの車が事務所から用意されていましたが、現在は、それもありません。恋人は演出家と言ってもほぼ無名ですから、2人の移動手段はもっぱら自転車です。つい先日も、恋人の稽古場に差し入れに行く上原の姿や、コウの運転する自転車に二人乗りする姿が女性誌に報じられていました」(同)

 マンションを訪ねると、コウが取材に応じた。

「本人は批判をされたことで傷ついていますし、まだ立ち直れていないんです。だから、僕が守ってやらないといけない。守りたいからこそ、僕の口からは何も語るわけにはいきません」

 と上原を庇い、そして、次のように続けた。

「彼女に、今、仕事をしようという意思はありません。僕ら2人は、まっとうに生きて行くしかないので……、今はそっとしておいてほしいというのが本音です」

“苦しみに耐える二人は枯れすすき”と歌詞の最後は結ばれている。上原と恋人の心境は、まさにそんな思いなのかもしれない。

週刊新潮 2018年2月8日号掲載

ワイド特集「人生ホワイトアウト」より

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