小栗旬“取締役”もプッシュ キムタクドラマ出演「間宮祥太朗」の売り出し戦略

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 2話が放送された現在の時点で、「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)は15%の高視聴率をキープ。では“キムタク人気健在”かといえば、さにあらず。脇を固める面々の存在が、数字に貢献しているというのは大方の視聴者の一致するところではないだろうか。斎藤工(36)や江口洋介(50)、石田ゆり子(48)……。若手でいえば、“先輩”からの寵愛を受ける間宮祥太朗(24)にも注目だそうだ。

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 間宮の役どころは、木村拓哉(45)演じる主人公の同僚である。2008年に俳優デビューし、16年の「ニーチェ先生」(日本テレビ系ほか)と17年「お前はまだグンマを知らない」(日本テレ系)の2つの深夜ドラマでの主演を経て、この度の起用。“ネクストブレイク俳優”の類には名前が挙がるポジションだが、

「本人はとにかく映画志望らしいです。昨年は『お前はまだグンマを~』と『全員死刑』の主演作が公開されましたが、前者はドラマの連動企画ですし、後者は実際の殺人事件を元にしたR15作品で、いわゆる大衆性を狙ったものではなかった。『全員死刑』が彼の“初主演作”となったわけですが、映画俳優としてはこれからでしょう」(芸能記者)

 映画をやりたい間宮が、なぜテレビドラマに出ているのかというと、ずばり、知名度アップのためだとか。

「まずドラマに出て、役者として評価を高める。そうやって映画でもいい作品、いい役をもらっていく……というのが、先輩・小栗旬(35)の戦略なんです。“騒動後”のキムタク主演で良くも悪くも注目される『BG』への抜擢は、まさにこの戦略の延長戦上にあります」(同)

 そう、間宮が所属するのはトライストーン・エンタテイメント。小栗が「稼ぎ頭」兼「取締役」として君臨する事務所である。

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