“闘う投資家”K-1チャンピオンが起こしていたDV事件 元妻の鼓膜を破る

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 格闘技「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN」の初代ウェルター級王座にして、“闘う投資家”としてメディアにもたびたび登場する久保優太氏(30)が、民事訴訟を起こされていた。その過程では、元妻へのDVも暴露され……。

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「裁判は昨年6月に始まりました。原告は都内在住の実業家男性で、被告である久保氏を相手取り219万円の返済を求めています」

 と明かすのは、全国紙の司法記者である。久保氏側も金銭の授受については認めたものの、返済の義務はないと主張。言い分は平行線をたどっているという。

 投資家としての顔も持つ久保氏は、メディアのインタビューなどで、昨年の利益を2億円と語っていた。年明けに放送されたTBS「NEWS23」では、都心のタワーマンションでの悠々自適な暮らしが紹介されたことも。にもかかわらず、なぜ200万円程度の金銭を無心していたのか。背景には、一昨年9月に久保氏が当時の妻に対して起こした傷害事件があった。

「女性へ離婚を前提とした示談金を支払うハメになった彼は、日頃の浪費癖が重なったこともあり原告に援助を求めたというわけです」(先の記者)

 株価が下がると急に声を荒らげるような人物だった――と久保氏のDV男ぶりを明かすのは、元妻の友人だ。友人によると、元妻の朝帰りに久保氏は腹を立て、馬乗りになって何発も殴打したという。

「当時の彼女は“死ぬかと思った”とひどく怯(おび)えていて、病院を受診したところ両耳の鼓膜が破れてしまっていた」

 元妻が取材に対し、

「恐ろしいので、コメントは差し控えます……」

 と語ることからも、久保氏の暴力がいかに凄絶だったかが窺える。1月10日発売の「週刊新潮」で本件を詳しく報じる。

週刊新潮 2018年1月18日号掲載

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