女優として生きるため“14歳で15キロ増量”――富田望生は「脇役の星」

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 女優の富田望生(17)と聞いて、「知らない」という人もいるだろう。だが実は、とっくの昔にブレイクを果たした、知る人ぞ知る人気役者なのだ。

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 デビュー作は、宮部みゆきの話題作『ソロモンの偽証』(新潮文庫)の映画化作品、「前篇・事件/後篇・裁判」(2015年・松竹)。全くの新人ながら、重要な登場人物である浅井松子役に大抜擢された。

 これで一気に“シンデレラガール”となる。特に今年17年は「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」(東宝)と「あさひなぐ」(同)と2本の話題作に出演。前者は広瀬すず(19)と共演、後者では西野七瀬(23)を筆頭に6人の乃木坂46に囲まれるというユニークな配役となった。

 人気の理由は、新人らしい、ひたむきな演技。そして身長152センチと小柄ながら、パワフルなボディにある。痩せ型が目立つ若手女優の中で、抜群の存在感を放つ。

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