ドラマ「陸王」きょう最終回 撮影終了が放送2日前になった原因は「竹内涼真」

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竹内涼真のトラブル

 番組表を作る編成も大変だっただろうが、更に地獄の様相を呈していたのが撮影現場だった。撮影終了を意味する「クランクアップ」は、何と12月22日だったという。

日刊スポーツの記事「役所広司『チーム陸王』に万感、最終回2日前に撮了」(12月23日・電子版)には、福沢諭吉の玄孫としても知られる福澤克雄監督(53)が《「明後日、放送なのに、まだ撮っている……普通、こんなことはございません」と、苦笑しつつ、現状を漏らした》とある。

 記事では、これまでに何度も放送時間の拡大が重なり、それだけ撮影も長期化してスケジュールが遅れたと解説しているが、それだけではないという。関係者が明かす。

「撮影スケジュールがタイトだったのは事実です。ただ、竹内涼真(24)くんのトラブルが原因で、遂に12月22日まで伸びてしまいました。走るシーンで足にマメができてしまったんです。おまけに破れて化膿するなど、相当に悪化してしまいました」

 こはぜ屋のシューズは大丈夫か――戯言はおいておく。竹内のオフィシャルブログに「クランクアップ前の 2人」との投稿がある。「陸王」の撮影が終了するという内容だが、日付は12月23日午前10時10分となっている。

 これほどの激務となると、下手をすると現場の雰囲気が悪くなったかもしれない。だが、現実は正反対だったという。高視聴率の影響もあろう。それに主演の役所広司(61)の気配りも大きかったとの声もある。先の関係者が言う。

「役所さんがスタッフジャンパーを差し入れてくれたんです。決して珍しいことではないんですが、『TEAM RIKUOH』のロゴ入りで、200人分を用意して頂きました。もちろん嬉しかったです。やる気も出ましたよ。強いて難を言えば、こういう差し入れは1話とか2話ぐらいの放映タイミングで配ってもらうことが多いんですが、今回は7話とか8話ぐらいにずれ込んでしまいました」

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