「麻生太郎」は紛失して3万円で購入 知られざる「議員バッジ」ゆるゆるな取扱い
金満選挙で当選すれば“バッジを金で買った”辞職や落選すれば“バッジを外した”と表されることからもわかるとおり、議員バッジは国会議員の象徴である。選挙ともなれば、バッジを巡って熾烈な戦いが繰り広げられるわけだが、その扱いは意外にも軽かった。
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自民党の麻生太郎・財務相の資金管理団体「素准会(そわかい)」が今年5月に提出した収支報告書を見ると、こんな記載がある。
支出の目的:議員記章
金額:30,000
年月日:H28/8/3
そして「支出を受けた者の指名」は、「衆議院庶務部議員課歳費係」。つまり麻生氏、3万円で議員バッジを買っていたということになる。
早速、その理由を事務所に訪ねてみると、
「紛失したために購入しました」
と、なんとも素っ気ない答え。議員バッジって、なくしても3万円で買えるのか――?
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