堂本剛イベントで“光一の葬式”コント ファンドン引き

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“それはないでしょ”

「お坊さん役の斎藤さんが木魚を叩き、お葬式のコントだと分かりました。いったい何が始まるのかと思えば、次の瞬間、軍団のメンバーたちが、“光一!光一!”“もうお前の声が聞けなくなるんやな”などと手を合わせて叫び出したのです」(同)

 ファンには、故人が剛の相方である堂本光一を指しているのは、一目瞭然。

「主催者である手前、剛クンは嫌な顔を見せるわけにもいかずに笑っていましたが、お客はドン引きですよ。会場からは、“ひどすぎる”“それはないでしょ”といった大ブーイングが上がっていました」(同)

 今回のイベントは、剛が突発性難聴になったため、2年ぶりの開催。KinKiとしての活動も控えていたので、ファンの期待も高かった分、落胆の度合いも大きかった。“事件”を受けて、ネット上には“KinKiを解散した方がいいのでは”といった書き込みも登場したほどである。

 前出の記者が言う。

「光一は、ジャニーさんのお気に入りで将来の幹部候補。一方、剛は度々、体調不良となってコンサートをキャンセルしたりしている。ファンは、剛がKinKiの足を引っ張っていると捉えている節があり、以前から解散を願う声があるのです。今回、斎藤さんのコントとはいえ、事前に剛が知らないわけがない。しかも、当日は、光一の福岡での舞台が千秋楽を迎えた日でもあって、ファンは剛がアテつけにやったと見ているのです」

 ジャニーズ事務所は、

「本番になって突然に設定変更され、当社も堂本剛も大変驚きました。後日、『堂本剛軍団』担当者より、謝罪の連絡をいただきました」

 一方、斎藤さんの所属先、よしもとクリエイティブ・エージェンシーは平謝り。

「堂本剛さんにご迷惑をおかけし、堂本光一さんやファンの方の気持ちを傷つけ、申し訳ありません」

 剛クンは濡れ衣か⁉

週刊新潮 2017年12月14日号掲載

ワイド特集「ガチンコ六番勝負」より

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