株価急上昇中の河野太郎 総裁選で“オヤジ”のハードル
安倍総理の後を継がんと、河野太郎外相(54)が評価を急上昇させている。
外務省関係者が言う。
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「かねてから外務省批判をしていた河野さんが就任した時は、省内も戦々恐々といった感じでしたが、8月にあった中国の王毅外相との会談で物怖じしない姿勢を見せ、評価は一変しました。さらに、前任の岸田さんにはない瞬発力が高く評価されています」
今月も外遊ラッシュだ。
「アメリカ、イギリス、さらに中東まで。留学経験を持つ河野さんは英語が得意で、会談で通訳を挟まないこともあります。マスコミが入る会談冒頭の頭撮りもそうで、英語の不得手な外務省担当記者は理解できないし、翻訳で報道に違いが出てしまうので、“その時くらいは日本語で”という声が記者から上がっているほど」(同)
ただ、いたずらに語学力をひけらかすわけではなく、
「中国や韓国などセンシティブな国との会談は通訳を通しています」(同)
飛ぶ鳥を落とす勢いの河野氏だが、次期総裁選について、最近周囲にこう話しているという。
「オヤジが安倍支持なのに、総裁選に出るのもなあ」
政治部デスクが解説する。
「オヤジといっても、河野洋平さんではなく、派閥の長である麻生太郎さんのこと。麻生さんが安倍総理を支えているのに、出馬すべきか逡巡しているのです」
すでに2009年に総裁選に出馬した経験があるが、
「同じ神奈川選出の菅官房長官は河野さんを高く評価し、親しい人に“安倍の次は河野”と漏らしています。安倍3選後にしても、河野さんを麻生派の総裁候補にすると、菅さんの影響力が強く残る。それを麻生さんは嫌がっているのです」(同)
実の親父よりも難儀しそうなハードルが待っている。