ねづっち、YouTubeに3年間で「計1500本」毎日ネタ投稿 収益は…

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ユーチューバーとは違う

「年末年始など、制作会社がお休みの時は撮りだめしますが、基本的に1日1本は時事ネタで動画を作っています。チョイスには結構苦労します。例えば、今日(※インタビューは12月8日)は富岡八幡宮の事件が話題になっていますけれど、これは不謹慎でネタにしにくいじゃないですか。だから結構悩んで、“東京・港区で相次いでサルが目撃される”で謎かけしました。芸能ニュースも薬物だとキツすぎますし、圓楽師匠(67)の不倫とかお世話になっている人の話も扱いにくい。同じお相手と2回目に撮られたときは、やろうかと思いましたが。これは書かなくていいです。去年の熊本地震が起きた時もネタを作る気が起きなくて、1日だけサボりました。僕が楽にネタを作れる時は、世の中が平和ってことですよ」

 それほど四苦八苦しながら、再生されない動画を毎日投稿するモチベーションはどこから来るのだろう。ねづっちは自身を「ユーチューバーではなくて芸人ですから!」と強調する。

「僕は月1回、『ねづっちのイロイロしてみる60分!』というイベントをやってまして、この12月で第70回になります。そこで40分くらい漫談をやっているんですけれど、『いざ舞台だ!』でいちからネタを考えるのって難しいんです。でもこうやって動画のためにネタを作っておけば、イベントではそれを組み合わせてやれる。要はYouTubeを“公開ネタ帳”として使っていて、広告収益だなんだはどうでもいいんですよ。だから僕はユーチューバーっていうのとはちょっと違うと思うんですよね。あくまで舞台のための動画ですから。再生数を稼ぐために、ゲーム実況だとか、『○○やってみた』とか、そういう動画もやりません。再生数も動画の評価も見ていません。どうせろくな評価ついていないでしょうし……」

――明日の動画では、この記事にあわせたネタをどうでしょう。お題は先ほどのお話にもありました「ヤフーニュース」で。

「わかりました。でもこの記事のコメント欄も荒れるでしょうし、見ないようにします」(動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=ilyWCHjNMLsにて公開中)

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